ファジアーノ岡山の観客動員グラフを作ってみた
ファジアーノ岡山の観客動員グラフ2009-2013.06.12
ホームゲームの観客動員数をひたすら棒グラフにしたもの。折れ線グラフは、「そのシーズンの観客動員平均の推移」です。そのため、年初は数字暴れますが、シーズン終盤には収束していきます。5試合平均の移動平均線も作ってみましたが、あまり意味がなさそうなのと大変見づらくなるのでカットしました。
グラフから見える観客動員の傾向
見ても分かりますが、着実にボトムラインが切上っています。5000人以下の試合は、初年度には多かったものの、年を追うごとに着実に減っているのが見て取れます。2012シーズン以降は、カンスタで5000人を割る試合がありません。
また、シーズン平均動員も、6000人をボトムラインとして、ほぼ一貫して7000人を超えています。”7000人は平均で集められるクラブ”であると言ってもよいでしょう。逆に、7000人を割る状態は、天候不順、平日開催などのマイナス要因が働いたと考えるべきでしょう。
今シーズンの動員傾向
今期については、最低動員数が6000人を切っていないことが指摘できます。これは、大変重要な点と考えます。動員下振れリスクの低下は、フーズも含め経営の安定にメリットとなります。特に「ファジフーズ」と銘打って、スタグルを全面に押し出し、客単価が下がっても他の売上でカバーする戦略のファジアーノにとって、フーズ参加物の利益率向上が見込めることは、廻り回ってクラブに良い影響を与えるのではないかと期待しております。
3月は天候不順で伸ばせなかった面はあるとは言え、全試合カンスタ開催な上、ガンバ特需、さらに神戸とアウェイ参戦が見込めるクラブがあることから、今期の平均観客動員数は前年比で増加して然るべきシーズンと言えるでしょう。津山(4000人)→カンスタ(8000人)とするならば、年平均を200人程度押し上げることから、保守的に見ても8200人(前年比+500人)は射程範囲。強気に見れば8500人(前年比+800人)程度は見えると思います。
最高動員数と、最低動員数
そのシーズンの最高動員試合と、最低動員試合をグレーアウトしてあります。最高動員数と、最低動員数、双方とも2009年の記録がレコードとなっています。最高動員数は、13228人(横浜FC戦)で、カズさんパネェという話ですね。客呼べるスターは偉大です。最低動員数は、県外開催、平日ナイトゲーム、台風直撃の三重苦を喰らった試合の615人(栃木戦)です。ボトムズスレにおいて、この記録は永久不変であると讃えられる動員数です。この試合観に行かれた方は飲み屋で是非とも自慢していただきたいと思います。
ただ、今年は8/4にガンバ大阪ジャパン・ツアーIN岡山が予定されているため、4年越しのレコード更新が期待できます。ダフ屋にタゲられてる感もありますので、チケットはお早めにお買い求め頂きたいと切に願うものでありまする(´・ω・`)